展覧会


情報ライブラリーでは、「1980年代のMacに触れる」展を開催します。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
- 日時 10月22日(水)午後1時10分~2時40分
- 場所 公立はこだて未来大学 3F ミュージアム
- 内容 Mac Plusの起動、アーカイブ動画像の上映、研究者による対談など
イベント終了後もミュージアムでは午後7時まで、Mac Plusの展示と動画像の上映を行います。
ご参加いただけなかった方も、ぜひご覧ください。
展覧会概要
Appleが1984年に送り出したMacintosh(マッキントッシュ)は、
世界を変えたパーソナルコンピュータと言われています。
情報ライブラリーでは、その1980年代のMacintoshを動く状態で複数台保管しています。
退職した教員の方が「生きた資料として教育や研究に役立ててほしい」と願い寄贈したものです。
現在それらはライブラリー内に展示されていますが、みなさんが実際に触れたり、
動いている様子を目にする機会はこれまでほとんどありませんでした。
情報ライブラリーでは、「生きている資料」としてこのコンピュータを継承するため、
「歴史的価値のあるコンピュータの動作映像アーカイビングプロジェクト」を2023年に開始しました。
モノとしてMacを保管・展示するだけではなく、
コンピュータが人にもたらした変化や影響を記録することも目的としています。
今回の展覧会では、このプロジェクトで記録した映像をご覧いただくだけではなく、
Macを実際に起動し、動く様子を間近でご覧いただきます。
さらに、当時Macを使用していた岡本誠特命教授と、資料でしかそのMacを見たことのない島影圭佑准教授による対談も行います。
人とコンピュータの対話を記録し、未来にあるべきコンピュータの姿や形、機能や体験を考えるための
手がかりとする。
これは、そのための小さな試みです。
主催:「歴史的価値のあるコンピュータの動作映像アーカイビングプロジェクト」
情報ライブラリー、中小路久美代、平野智紀、島影圭佑、岡本誠、川嶋稔夫