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iThenticate(アイセンティケイト)ご利用案内(本学教員のみ)
更新日:2022/07/27

情報ライブラリーでは、剽窃がないことの証明および剽窃行為への抑止手段として、オンラインチェックツール(iThenticate)の導入を検討しています。

大学として適切な導入形態を見極めるため、令和4年度は試用期間とすることにしました。
本学教員あるいは指導学生が主著である論文を対象として、剽窃チェックツール:iThenticateでチェックを行う場合、費用をライブラリーが負担します。
期間は、2022年7月25日から2023年3月31日までです。
試行期間中に、iThenticateのニーズの把握およびツールの利用可能性について検討します。

以下をご一読のうえ、どうぞお試しください。


iThenticate(アイセンティケイト)とは

論文の剽窃可能性をチェックするサービスです。アップロードした原稿を、既発表の論文や出版物と照合し、独自性の検証や、引用の表記漏れ等をチェックするためのツールです。
照合先は、 iThenticateが保有する世界最大規模の学術データベース内にある学術論文、学術出版物、webサイトです。
日本語、英語を含む30言語に対応しています。
データベースは日々更新されています。
iThenticateの詳細は以下をご覧ください。
iThenticate(turnitin)


利用できる方

本学教員。本人あるいは指導する学生が主著である論文のみを対象とする。


【重要】料金の支払い(教員立替払いによる精算)

(1) iThenticateでの論文チェック費用は、1論文(一般的な長さのもの)あたり100 USドルです。
  • Paypal決済(クレジットカード決済)のみのため、立替払いとなります。
  • Paypalアカウントを持っていない方は作成が必要です。
  • Paypalの支払いは、ご自身のクレジットカードでお手続きをお願いします。
(2) iThenticateをご利用になる場合は、ご利用予定日とチェックする論文数をライブラリーへ事前にお知らせください。
  • 立替払いに関する書類はライブラリーで作成します。
  • 後日、Paypalの領収書など円価格が記載された書類等をライブラリーへご提出ください。支払い処理をします。
  • 本学教員が指導する学生が主著となっている論文等にもご利用いただけますが、その場合も必ず指導教員が手続きおよび立替を行ってください。

(3) 使用件数が既定の予算に達した場合は、年度途中であっても本試行期間を中止します。その場合は事前にお知らせします。
     試行期間終了後は、立替精算にライブラリー予算を充てることはできませんのであらかじめご了承ください。
  (ご自身の一般研究費等で精算いただくことになります。ご自身の一般研究費等を使って利用したい場合は、財務・研究支援課研究支援担当に
      ご相談ください。)

 


iThenticate利用方法

1  アカウントを作る(はじめて利用する場合)

(1) 以下のフォームにアクセスし、必要事項を記入後、sign upする
(2) メールが届くので、記載されている仮パスワードを入力し、sign inする
(3) sign in後に、パスワードを変更する

2  iThenticateを使う

(1) iThenticateにアクセスし、ログインする
(2)  Packageを購入する(チェックする論文数や語数に応じて必要数量のパッケージを購入)
  • My Documentsから必要数量の Packageをクリックします。
  • 購入できるパッケージは、Individual Package(1論文用:詳細は項目3を参照)または3 Credit Package(3論文用)です。
  • 購入するPackage数は、論文ごとに、その都度必要とする数量のみ購入してください。
(3)  支払い手続きを行う ※詳細は上記【重要】料金の支払いをご覧ください。
(4)  原稿をアップロードする
  • チェック完了まで数分かかります。
  • アップロードできるファイルは、Word、 Excel、 ppt、 PDF、 HTML、 Text、 PostScriptなどです。TeXファイルはアップロードできませんので、
    PDFにしてからアップロードしてください。
(5) チェック完了後、類似性が表示されます。パーセンテージの数値をクリックすると詳細を確認することができます。

3  iThenticateにおける1論文の数え方
  • iThenticateでは、1論文中の英単語が25,000語以下の場合は1論文、25,000~50,000語以下の場合は2論文としてカウントされます。
  • 日本語の語数は約2倍の約50,000文字までを1論文として扱います。

こちらもお読みください
  • ライブラリーの予算で立替精算できるのは、主たる著者が、本学教員または指導学生であるような論文等に限ります。ご注意ください。
  • iThenticateは日本語の論文にも対応しています。
  • 図や表は照合できません。
  • 剽窃と見なされる類似度は出版社や学会により異なります。ご自身でご確認ください。
  • iThenticateに関しては以下もご覧ください
    iThenticateに関してよくある質問(turnitin)
他大学でのiThemticate導入の例