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公立はこだて未来大学模範論文


公立はこだて未来大学模範論文とは
論文としての構成が整っており、課題、背景、仮説、調査、実験、考察、結論、といったことがらに関する記述が模範となるような卒業論文等を収集し、
「よき先例」として、今後の学生の卒業論文や修士論文の執筆および教員の研究指導のために役立てようとするものです。

模範論文一覧
論文名をクリックすると、公立はこだて未来大学リポジトリで全文を閲覧できます。(全文へのアクセスは、一部を除き、学内ネットワークからのみ可能です。)
 
利用上の注意
卒業論文を作成する際に参考とできる側面や部分がある論文を、模範論文として掲載しています。論文の構成や記述方法などは分野や領域により異なります。
自身の論文に取り入れる際には、指導教員に相談してください。

表示する対象を選択してください。

 
区分
執筆者
論文名
指導教員からの推薦文
公開範囲
卒業論文久保田 知靖ネット書店において書籍との探索的な出会いを創出する色を介した書籍発見システム本の選択は、ネット書店が用意した推薦や関連情報に依存しており、偶然性や意外性のある本との出会いは少なくなった。読んでみたいと思える偶然性や意外性のある書籍との出会いを作ることを目的として、色を介した書籍発見システムを制作し、その効果を考察した。ユニークで難しい課題を設定したが、根気強く実現方法を探った優れた研究である。(岡本誠 / 情報デザインコース)学内/学外
卒業論文齋籐 慎悟炎上とバズの拡散に注目した特徴の分析卒業論文として論理構成がしっかりしており関連研究実験考察に関する記述が優れており必要十分な情報をよくまとめている。特に、関連研究実験に対する結果と考察が今後の学生の参考になる。
(新美礼彦 / 情報システムコース)
学内/学外
卒業論文佐藤 隼斗IoTマルウェアの画像分類手法への難読化による攻撃と対処の研究IoTマルウェアではオープンソース化によって作成が容易になった亜種の出現が問題になっている。Windowsマルウェアなどに見られるソースコードの難読化処理が、深層学習を用いた画像分類による亜種の識別手法に与える影響を検討している。論文の構成がしっかりしており、必要十分な情報をまとめているため今後の学生の参考になる。
(稲村浩 / 情報システムコース)
学内/学外
卒業論文須田 恭平日常的な家電操作による人物識別のためのマウス操作による検討様々な家電操作のうちでPCのスリープ時にマウスを動かして復帰させる操作について座標軌跡データから個人識別手法の実現性を示している。関連研究を豊富に引用して議論しており検証の方法や文章の構成が今後の学生の参考になると思われるため推薦する。
(稲村浩 / 情報システムコース
学内/学外
卒業論文永良 研斗MillÂ:動物のぬくもりを非接触で感じられる装置動物の命の尊さを思索するためのインタラクティブなユーザインタフェースを構築し、その効果を考察した優れた研究である。サファリパークの獣医さんが語った「生きていることを伝えたい」という話に感銘をうけ、目の前の動物のぬくもり(生きている感覚)を伝えようとこころみた野心的な研究である。
(岡本誠 / 情報デザインコース)
学内/学外
卒業論文吉兼 刃矢バーチャル空間の歩き方:方向感覚とインタラクションの関連本論文は精緻な論理構成と実験デザイン挑戦的なデータ分析と考察を詳細かつ正確に記述しており全体を通して大変優れた内容になっています。特に複雑な質的分析の結果をわかりやすく整理言語化してまとめた点は特筆に値します。
(南部美砂子 / 情報デザインコース)
学内のみ
修士論文小橋 元春視野障害下での読み特性にもとづく電子リーダーの設計視覚障害が日本語の読みにどのような影響を与えるかについて、実験結果を適切に可視化して論理的に説明を展開している点で論文として優れている。
(川嶋稔夫 / 情報システムコース)
学内/学外
修士論文中田 裕貴コンテナ型クラウドサービス基盤における集中型ネットワーク隔離手法コンテナ型クラウド環境におけるセキュリティ最適化手法を提案している。多くの参考文献を引用しながら提案手法の新規性と有用性を的確に示し高精度な実装と実験・評価によって主張の裏付けが十分に行われている。
(松原克弥 / 情報システムコース)
学内/学外
修士論文西山 凛太郎デザインの学びに関する構成的研究修士論文として、論文構成・質・量ともに申し分ない。6年間の「デザインの学び」を詳細に省察記述した学習過程ポートフォリオに関する論考であり、重層的な視座による「学び」の記述モデルの提案になっている。一人称的な研究アプローチによる精緻な考察が行われており、模範論文として推薦する。
(木村健一 / 情報デザインコース)
学内/学外
修士論文早川 雄登分類可能性予測システム卒業論文として論理構成がしっかりしており,関連研究実験考察に関する記述が優れており要十分な情報をよくまとめている。特に関連研究提案手法に関する用語の定義対象データに関する考察が今後の学生の参考になる。
(新美礼彦 / 情報システムコース)
学内/学外