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公立はこだて未来大学模範論文


公立はこだて未来大学模範論文とは
論文としての構成が整っており、課題、背景、仮説、調査、実験、考察、結論、といったことがらに関する記述が模範となるような卒業論文等を収集し、
「よき先例」として、今後の学生の卒業論文や修士論文の執筆および教員の研究指導のために役立てようとするものです。

模範論文一覧
論文名をクリックすると、公立はこだて未来大学リポジトリで全文を閲覧できます。(全文へのアクセスは、一部を除き、学内ネットワークからのみ可能です。)
 
利用上の注意
卒業論文を作成する際に参考とできる側面や部分がある論文を、模範論文として掲載しています。論文の構成や記述方法などは分野や領域により異なります。
自身の論文に取り入れる際には、指導教員に相談してください。

表示する対象を選択してください。

 
区分
執筆者名
論文名
指導教員からの推薦文
備考
H30卒業論文菅原 春人内角センサによる環境認識と行動評価を用いたロバストな多脚車輪型ロボットのための学習適応手法移動ロボットの分野の重要な問題の一つである自己位置推定について、従来扱われていない、外部センサが適用できない状況での精度向上の方法を新たに考案しており、今後同分野での卒業論文等の議論の展開の参考になる。また論文の記述内容も厚く、構成などが優れており、十分参考に値する。
(三上貞芳 / 知能システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30卒業論文髙橋 佑太実ネットワーク環境下におけるLow-rate DDoS攻撃の研究本論文は課題の実証と具体化のための探索的なプロセスの記述となっている。理論的なアプローチが多かった既存研究ではカバーされていない、現実的な仮定のもとでの課題の実証というテーマで検討を進めている。構成と記述が整っており実証的な研究プロセスの模範となるため推薦する。
(稲村浩 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文奥野 茜一人称ライフログ映像からの顔検出に基づいた社会活動計測一人称視点カメラに映った他者の顔の数によって社会活動量を計ることを提案するものであり、関連研究、システム提案、主観評価実験評価について詳細かつ丁寧にまとめており、修士論文の見本としてふさわしい。
(角康之 / 知能システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文小山 峻矢IPv6無線センサネットワークにおける信頼性を考慮したセキュア通信方式本論文は暗号通信のコストに着目することで、低性能なユビキタス環境向け無線センサネットワークにおける安全な通信を可能にしている。関連研究を踏まえたうえで、応用環境における性能に関して考察を加えており、修士論文としても他の模範となるものである。
(中村嘉隆 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文平井 彰悟Game with a Purposeによる映像エフェクト辞書 構築手法の研究本論文は、データベースのデータ収集方法に関連した研究であるが、関連研究・システム詳細・大規模な実験とその評価を実験・評価についてわかりやすくまとめている。そのため、修士論文の見本としてふさわしい。
(角康之 / 知能システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文六平 豊LTE D2Dを統合した災害時同報配信システムの提案と評価本論文は大規模災害時における緊急情報の効率よく確実な伝達を可能にする手法を提案している。関連研究を踏まえたうえで、応用環境おける性能に関して考察を加えており、修士論文としても他の模範となるものである。
(中村嘉隆 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文矢吹 渓悟ヒューマノイド・ロボットを用いた語用障害をかかえる人との対話を学習するシステム本論文は、学習支援システムについての研究であるが、背景・システム詳細・実験・評価についてわかりやすく丁寧に記述されている。そのため、修士論文の見本としてふさわしい。
(角薫 / 情報デザインコース)
学外からもアクセス可能です。
H30修士論文横山 達也交通状況把握のための運転行動の時系列性を考慮した車両挙動分析手法修士課程での研究の取り組み(文献調査、手法提案と改良、実験結果)についてトップダウンな構造で整理し、修士論文としてまとめている。多くの参考文献を引用し、提案手法、実験結果について丁寧に記述しており、特に、実環境における実験結果について様々な観点で十分な考察を行っている。
(白石陽 / 情報システムコース)