日本語 | English
 

 
HOME > 検索> 模範論文> 令和7年度 
公立はこだて未来大学模範論文


公立はこだて未来大学模範論文とは
論文としての構成が整っており、課題、背景、仮説、調査、実験、考察、結論、といったことがらに関する記述が模範となるような卒業論文等を収集し、
「よき先例」として、今後の学生の卒業論文や修士論文の執筆および教員の研究指導のために役立てようとするものです。

模範論文一覧
論文名をクリックすると、公立はこだて未来大学リポジトリで全文を閲覧できます。(全文へのアクセスは、一部を除き、学内ネットワークからのみ可能です。)
 
利用上の注意
卒業論文を作成する際に参考とできる側面や部分がある論文を、模範論文として掲載しています。論文の構成や記述方法などは分野や領域により異なります。自身の論文に取り入れる際には、指導教員に相談してください。
 

表示する対象を選択してください。

 
区分
執筆者
論文名
指導教員からの推薦文・コメント
公開範囲
卒業論文 松田秀成皮膚疾患患者の複雑な経験を可視化する手法の開発松田秀成氏の卒業論文は、まず自身にとって当事者性のある問題設定からはじめ、それをデザイン学の学術的な課題の設定へと接続し、次に皮膚疾患患者の複雑な経験を可視化する手法の開発としてダイアグラムの制作を行ないながら、漸進的に改善を重ね、展覧会においても鑑賞者からのフィードパックを得ながら、それらを分析し論文中にまとめ、最後にそれを踏まえて最終版のダイアグラムも掲載するなど、デザイン学において最も重要な総合的な制作研究を体現している。よって模範論文として推薦する。(島影圭佑 / 情報デザインコース) 学内/学外
卒業論文 山田莉緒学童保育における子どものポジティブな感情表現を促すワークショップのデザイン本論文は、学童保育という実践的文脈に根ざした独自のワークショップキットを設計・評価したものである。予備実験を経た設計指針の転換や量的・質的データの統合分析など、手法の丁寧さと社会的意義において高い水準にあり、模範論文として推薦する。(安井重哉 / 情報デザインコース) 学内のみ
卒業論文 吉田舜イトミミズ塊形成過程において個体のヘテロ性が果たす役割の解明
(※やむを得ない事由によりこの論文本文の公開時期は未定です。)
イトミミズの群れにおける個体差(ヘテロ性)が群れの挙動にどのような影響を与えるかを調べるため、健常個体と不活発個体をさまざまな比率で混ぜるという独創的な行動実験を行い、「健常個体が少数いるだけでも塊形成できる」ということを示した。さらに、数理モデリング、シミュレーションによる検証も行った。今後再現性の検証が必要なものの、優れた研究成果である。また、論文の構成が整っており、今後の学生の手本となる書き方がなされている。(加納剛史 / 知能システムコース) 学内/学外
卒業論文 吉野颯真 化学知能ロボットの数理モデリングとその解析研究内容は学術的に深く優れたものであり、また、構成、文章も学部生の卒業論文としては大変よくまとまっており、今後の学生の参考となるものと考えられるため、推薦する。(加藤譲 / 複雑系コース) 学内のみ
修士論文 小島颯英MR環採LyricBatheを用いた歌詞没入型身体的音楽体験のデザインと評価MRデバイスを用いた「歌詞没入型身体的音楽体験」の実現に向けて、多数の設計軸からなるデザインスペースを体系的に海出し、それらを組み合わせて多様な体験モードを実現するMR環境LyricBatheを構築した。インタビューによる定性評価と、注視行動および頭部位置を指標とした定量的評価を通して、モードや楽曲ジャンル、参加者の違いが体験に与える影響を分析した。設計から実装、評価までを一貫して行い、歌詞没入型音楽体験の設計およぴ評価に関する基礎的かつ有用な知見を提供している。
(中小路久美代 / 情報システムコース)
 学内/学外
修士論文 佐々木響希市史統計史料を活用した市民の創造的解釈を支える基盤的実践「函館市史:統計史料編」を対象として、地域の歴史的統計賓料を市民の知的探索や創造的活動を支える文化的装置として再定義し、その活用可能性を実践的に検討した。紘計史料を探索するためのWebアーカイプ環境およぴ、身体的なデータ体験を可能にするデータ物理化システムを設計・試作するとともに、市民参加型ワークショップを十数回実施し、参加者によるアノテーションや発話を収集・分析した。これにより、市民による解釈や表現が知識の層として蓄積され、統計史料を基盤とした重層的なデータ空間が形成されうることを示した。歴史資料のデジタルアーカイプに「創造的解釈を支える基盤」という新たな役割を提示しており、設計・実践・分析を統合した完成度の高い研究である。
(中小路久美代 / 情報システムコース)
 学内/学外
修士論文 野村歩夢バッテリーインセンティブを活用したBSS車両リバランス手法英語文献を含む多くの文献を引用しながら、新規性の高い手法を提案している。論文構成も良く練られており、自ら設定したリサーチクエスチョンに対して定量的な評価を行い、丁寧な考察を行っている点も評価できる。(白石陽 / 情報システムコース) 学内/学外