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2024年10月号

テーマ:「しかけ絵本」の世界

 
  

ページに、切る、折る、重ねる、穴をあけるなどをして加工をしたり、
ページを開くと折りたたまれた紙が立体的に立ち上がったり、
特殊なインクを用いて印刷することでにおいがでたり。
さまざまなしかけを施し表現を加えた絵本を総称して、「しかけ絵本」と言います。

ページをめくるたびに、驚き、わくわくした経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。

近年はICTと組み合わせて、3D体験ができたり、
インタラクティブな機能を取り入れているしかけ絵本も登場しているようです。
今後、しかけ絵本の形はさらに多様化し、わたしたちに新たな驚きをもたらしてくれることでしょう。

今月のA5棚10月号のテーマは、「しかけ絵本」の世界

情報ライブラリーで所蔵している紙のしかけ絵本を集め、展示しています。
飾っておきたいアートのようなしかけ絵本、
こするとカレーのにおいがする本、
赤と青のセロファンを重ねることで文字や絵が消えたり浮き出たりする絵本などのほか、
触って楽しむユニバーサル絵本も展示しています。
ぜひ手に取ってご覧ください。

 



 
今月のA5棚とは?
情報ライブラリーのすべて書架には、「A1」「B2」など番号がついています。
そのうち、書架番号「A5」は、いつもは別々に並んでいる本を、
あるテーマのもとに期間限定で集め、紹介する特別な本棚です。
時事ネタから季節ネタまでバラエティ豊かに○○なテーマの本を紹介します。 

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