統計とは
統計とは、社会や自然の実態・傾向・性質を数量的に明らかにしたものです。統計には、
政府や各省庁が行う公的統計と業界団体や民間企業が行う民間統計があります。公的統計の多くはインターネットで利用することができます。
統計資料の利用方法
統計データは客観的な情報です。過去と現在の比較、国や地域での比較、世代や性別による比較をすることができるほか、比較した結果などをグラフや表にすることで説得力が増します。レポートや発表などで、問題を提起する、主張の根拠とする、などの材料となり得ます。
公的統計を調べる
統計の調べ方を知る
インターネットで利用できる民間の統計はあまりありません。また書籍として利用するのも困難です。まずは統計の調べ方を知ることから始めましょう。
外国の統計を調べる
- 統計関係リンク集<外国政府の統計機関>e-statには、外国政府の統計機関のリンク集が用意されています。外国語でも自動翻訳機能を使えば、だいたいのことは把握できます。
その他、Googleにキーワードと「statistics」(統計)を入れて、検索してもよいでしょう。
書籍を利用する
tips: 情報ライブラリーにある統計資料も活用してみましょう情報ライブラリー自習スペース(閲覧室)の書架D3には、背ラベルシールの番号が
「35」で始まる本が並んでいます。35は統計を示しています。本棚を眺めると様々な種類の統計資料があることがわかるでしょう。統計資料のページをよく見ると、記載されている統計の基データとなった統計名が「資料名」や「Source」などとして表示されています。それらをe-statなどで再度検索すると、闇雲に検索するよりも、効率よく必要な統計データを入手できます。
最終更新日:2021年6月17日