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公立はこだて未来大学模範論文


公立はこだて未来大学模範論文とは
論文としての構成が整っており、課題、背景、仮説、調査、実験、考察、結論、といったことがらに関する記述が模範となるような卒業論文等を収集し、
「よき先例」として、今後の学生の卒業論文や修士論文の執筆および教員の研究指導のために役立てようとするものです。

模範論文一覧
論文名をクリックすると、公立はこだて未来大学リポジトリで全文を閲覧できます。(全文へのアクセスは、一部を除き、学内ネットワークからのみ可能です。)
 
利用上の注意
卒業論文を作成する際に参考とできる側面や部分がある論文を、模範論文として掲載しています。論文の構成や記述方法などは分野や領域により異なります。
自身の論文に取り入れる際には、指導教員に相談してください。

表示する対象を選択してください。

 
区分
執筆者名
論文名
指導教員からの推薦文
備考
H29卒業論文合田 和馬スマートフォンによる歩行速度を用いた歩行者グループ人数推定手法の提案卒業論文として、構成がしっかりしており、各章をバランスよく記述している。十分な関連研究を適切に引用し、また、予備実験や追加実験を行った上で提案手法の評価を行っている。以上より、模範論文として推薦する。
(白石陽 / 情報システムコース)

H29卒業論文青柳 翔ARを用いた垣ノ島遺跡観賞支援システムこの論文は、ARによる観賞支援システムを開発する際に必要とされた技術を詳細に記録しており、類似のARシステム開発を行おうとするものにとって有益な資料になることが期待される。
(川嶋稔夫 / 情報システムコース)

H29卒業論文奥山 凌視覚情報の俯瞰的視点変換トレーニングシステムの研究開発したシステムについてわかりやすく記述されており、実験結果や考察が明確に記述されているため見本としてふさわしい。
(角薫 / 情報デザインコース)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文齋藤 直紀数独の自動正誤判定システムにおける外枠抽出手法の改良本論文では画像処理において従来法の及ばない問題の解決に取り組んでいるが、その着想の経緯から問題解決手法の提案と実験による検証に至るまでの記述が明快であり、今後の学生の模範となる。
(寺沢憲吾 / 情報システムコース)

H29卒業論文佐々木 智広仮想空間を用いた方向感覚の評価・Literature Review leads to two clear hypothesis to test. 
・Research methodology is clear. 
・Implementation and technical development (Unity programming) details are precise. 
・Good example of integrating FUN course subjects' information into an interdisciplinary research project. 
・Data interpretation is without bias. 
・Formatting and images meet required standard.
・All report is written in English. Abstract in Japanese and English.
(Michael Vallance / 情報アーキテクチャ学科)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文佐藤 恭祐古典籍文字認識システムの精度向上のための学習データの改善本論文では所与の課題に対し実験条件をさまざまに変えながら実験結果の変化を観測しているが、その実験内容の記述が丁寧で再現性が高く、かつ考察も適切であり、今後の学生の模範となる。
(寺沢憲吾 / 情報システムコース)

H29卒業論文杉山 圭透紙:紙媒体の表現を拡張するシステムの提案紙媒体の表現を拡張するために、インタラクティブなバックライトと物理的なフィルターを組み合わせて多様な質感を投影する方法を提案している。実装の完成度が高く、適切な投影距離/ユーザの主観的印象等の複数の視点から評価実験を行っている。特に図表の撮影/配置が工夫されており、新たな表現手法を提案する研究として参考になると考えられるため、模範論文として推薦する。
(塚田浩二 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文髙川 雄平異種OS間におけるコンテナ型仮想化実行環境のライブマイグレーション論文全体が構造的に記述されており、論理展開も明瞭で、スムーズに読み進めることができる。また、研究テーマに関連する技術調査や文献サーベイを十分に行っており、関連研究としての比較を踏まえた上で、研究の位置づけがきちんと述べられている。提案内容に関する評価も、実装ソフトウェアを用いた十分な実験により示されている。
(松原克弥 / 情報システムコース)

H29卒業論文高橋 将文自然選択による恒常性を持つ人工生命の創発論文体裁および論理展開が整っており、特に関連研究調査と分析がしっかり行われているため。
(三上貞芳 / 知能システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文津田 顕輝トランプ技術の習得を支援するカード型デバイスの提案シャッフル/カット等のトランプ技術の習得支援を目指して、トランプ技術を定量的に計測するためのカード型デバイスを提案している。問題の絞り込み/アイデアの提案/デバイスとフィードバックアプリの実装/性能評価と明瞭にまとまっており、いくつかのトランプ技術のコツの発見に成功している。実世界の課題を新たなデバイスで解決する研究として参考になると考えられるため、模範論文で推薦する。
(塚田浩二 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文曲木 拓朗Virtual Environmentにおける不安の学習・Good literature review justifying use particular metrics and method of data collection.
・Unique solutions to virtual reality problem: i.e.anxiety & cybersickness.
・Implementation and technical development (Unity programming) details are precise.
・Good example of integrating FUN course subjects' information into an interdisciplinary research project.
・Data interpretation is without bias.
・Formatting and images meet required standard.
・Report is bi-lingual: Japanese & English.
(Michael Vallance / 情報アーキテクチャ学科)
学外からもアクセス可能です。
H29卒業論文渡邊 幸樹エナジーハーベスティング技術を用いた人の滞留把握のためのセンシングデバイスの研究課題解決の方針と提案システムの記述がしっかりしており、システムの活用のためのフィールド実験の実施とそれを踏まえた評価まで記述されている。参考文献も豊富に引用され、研究プロセスの模範となる。
(稲村浩 / 情報システムコース)

H29卒業論文渡辺 泰伎飲水量推定のための腕装着型ウェアラブルデバイスを用いた飲料容器推定手法の提案卒業論文として、構成がしっかりしており、提案手法の内容や実験結果を丁寧に記述している。複数の観点で評価実験を行い、その結果に基づいて十分な考察を行っている。以上より、模範論文として推薦する。
(白石陽 / 情報システムコース)

H29修士論文金澤 しほり悪性IPアドレスの分布情報に基づいた未知のWebサイト判別手法本論文は悪性Webサイトの検出について、変化の少ないIPアドレスの特徴に着目することで、未知のWebサイトの検出も可能にし、高精度の分類を可能にしている。関連研究を踏まえたうえで、多様な特徴に関して考察を加えており、修士論文としても他の模範となるものである。
(中村嘉隆 / 情報システムコース)
学外からもアクセス可能です。
H29修士論文松林 勝スマートフォンを用いた屋内通路における群集流動推定修士論文として、論文構成がしっかりしており、質・量ともに申し分ない。また、多くの参考文献を適切に引用しており、実験結果に基づく定量的な評価と十分な考察を行っている。以上より、模範論文として推薦する。
(白石陽 / 情報システムコース)